消滅の光輪 上/下(眉村卓)読了

ちょー久々のブログ更新。



長らく積読にしていたのを本日読了。

面白くて結局一気読み。いや、司政官シリーズなので面白いのはわかっていたのだが、最近この分量になると手をつけるまでに時間かかるようになってしもうた。

SFの設定としてはそれほど新味はないが、ロボット官僚率いる主人公の司政官が孤軍奮闘する様はやはりSF/眉村卓ならではの味付けが効いていて読んでいてどんどん引き込まれる。最近の作家なら小川一水とかが備えているテイストとでもいうんですかね。イーガンやレナルズのような奇天烈な(だけど、リアリティを感じさせる)設定でどんどんストーリーが進んでいくハードSFも大好物だけど、こういう社会や人間関係に焦点を当ててSF的なテイストが要所に効かせてあるのもやっぱり面白い。

司政官シリーズの短編は随分前に読んでいたので、直前に出版されていた司政官 全短編の方はスルーしていたのだが、久々に読みたくなってしまった。一緒に買っておけば良かった。

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