アンブロークンアロー 戦闘妖精・雪風(神林長平)読了

ちょー久々の更新。

雪風シリーズ10年ぶりの新刊だそうで。発刊は7月だったんだけど、ハードカバーだったんでつい先ごろまで気が付いてなかった。ブックフェアで店頭に平積みしているのを見かけてようやく思い出した次第。

前作グッドラックとOVA最終巻で何となく物語としては決着がついたような気になっていたけど、本作ではロンバート大佐の反乱に至る過程から先OVAとは全く異なる展開で、それはそれで非常に嬉しい。まだまだ、物語は続きそうで楽しみが増えたというもんだ。

相変わらず直接的な戦闘描写は少なく、人・戦闘知性体・ジャムのコミュニケーションに主眼が置かれているが、さらに人自身の実在性があてにならなくなったりと(何でそんなはめになったのかは多分にネタばれになるので割愛)、メタフィクション的な展開がある意味雪風シリーズらしいとも言えるかも。

神林長平の作品は私にはものによってかなり好き嫌いが分かれるが、雪風はきっぱり好きと言えるシリーズなので、末永く読み続けられる愛読書の一冊が増えたことは素直に嬉しいもんだ。

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