fedora11 on U123

先日、fedora11がリリースされたので、早速i386、x86_64用のDVDイメージをBitTorrentでダウンロードした。
やっぱりいろいろ遊べそうなノートPC系でまずは試してみようということで、U123にインストールしてみた。

結果からいうとfedora10の時と同じくとくに困る事もなく、あっさりインストール完了。今回は奇をてらわずDVDドライブからインストールしたので、尚更そう感じるのかも。

多少注意点をあげておくとしたら、

・デフォルトのファイルシステムがext4になっている(これは随分前からアナウンスされたので別に驚くことでもない)が、GRUBのインストールがまだext4に対応していない。なので、/boot 用にext3のパーティションを設定する必要がある。自分の場合は/bootに1GBのプライマリパーティション、/およびswapに拡張パーティションを割り当てた。インストーラのデフォルトに沿った形と言えなくもないが、今時ブート用にパーティションをわざわざ割り当てないといけないのも何か納得がいかない。さっさと fdisk パーティションがレガシーになって、GPTによるパーティション管理が普通になれば、このあたりももうちょっとすっきりしそうなもんだが。

・インプットメソッドメカニズムがデフォルトで SCIM から iBus に変わったので、そのままでは日本語入力に Anthy しか使えない。SCIM は個別にインストールできるが、Canna、Wnnを使いたい向きにはちょっと手間がかかる。自分は最近Anthyで通しているので別に困らないけど。

・gcc-4.4.0、firefox-3.5beta4。さすがfedora。新しいバージョンのものをがつがつ取り込むのがポリシーとは言え、チャレンジャー過ぎる。ま、firefox-3.5は年内にはリリースされるだろうから、一概にがっつき過ぎとは言えないか。

ぐらいですかね。

fedora11ではブート時間の短縮が一応うりになっているけど、体感ではログインまでにかかる時間はさして変わってないように思う。サーバ系で運用する場合は、また違ってくるだろうが、それにしてもサービスの起動にかかる時間が律速になりそうな気がするので、やっぱり微妙な気が。マシンのスペックにもよるだろうから個別に判断しないといけないだろうけど。
さらに、パッケージ管理が差分更新に対応したらしいがこのあたりの詳しい資料が今一つみつからん。いわゆる Delta RPM ということなんかいな。

後は無線LAN、Bluetooth、WebCamも何のトラブルもなく使用可能に。
ただし、Bluetoothで3G携帯(ソフトバンクモバイル)をダイアルアップモデムとしてペアリングする方法がまだよく分からない。ファイルの送受信はできているんだが。

総じてリリースパッケージとしての完成度は十分高い方じゃないですかね。