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U123セットアップ(感想)

ここ数日U123でいろいろセットアップ作業を行ってきたが、意外に手間取るところがなかったのが第一の感想。数年前ならLinuxにしろ、BSDにしろノートPCで必要最低限のH/Wを使えるようにするまでにそれなりに手間をかけてやらんといけなかったもんだが(X11の設定をしたり、ドライバを手動でインストールしたり、最新版のものを取ってきたりとか)。

光学ドライブもUSB接続でしか使えないのでこちらの面でも手こずるかと思っていたが、USBメモリブートによる手法が予想外に有効で、結局Windowsのリカバリ(とWindowsパーティションのサイズ変更)の時にしかドライブを使わなかった。ドライブそのものは他の場面で使うこともありそうなので無駄な買い物でなかったとは思うが。

netbook を含め光学ドライブを持たないノートPCは当面一定のシェアを占め続けるだろうから、各OS共USBメモリからのインストールをもっと積極的にサポートしてくれると楽できるんだけど。
Windows 7もいっそCD/DVDメディアでの提供はやめちゃって、USBメモリ+ドングルのような形態(デバイス内にプロダクトキーやアクティベーションコードを書き込んでおいて、ストレージ部分しか通常方法ではアクセスできない)でサポートした方が海賊版対策にもなって良さげかなぁとも思う。

U123セットアップ(その2)

インストールしたFreeBSDでの環境のセットアップは最低限完了した。Firefox3、Thunderbirdのインストールも問題なかったので、これでひとまず普段使いの用途には支障なし。残念ながら、無線LAN、Bluetooth、WebCamは使用できる状態になっていない。まあ、このあたりはいつものことなので、おいおい8-CURRENTとかで試してみる予定。

お次は、ハードディスクの残りスペースにfedora10をインストールする。
ブートは例によってLive CDからセットアップしたUSBメモリを使う。デスクトップにインストーラアイコンがあるので、これでインストーラを立ち上げる。
一旦インストーラが立ち上がると、後はCD/DVDで起動したときと同様なのでそのままインストール作業を進める。ただし、インストールするパッケージの細かな選択はできない(最低限のデスクトップ環境とブラウザ程度)ので、OpenOffice等の導入はOSのインストールが完了してから行う。

インストーラでの作業が完了したらハードディスクから再起動。お馴染みのイニシャルセットアッププロセスが始まる。一通り入力を済ませると、GDMが起動してログイン可能な状態に。

ログインしたらまずUpdate Systemで、インストール済みパッケージ(カーネルを含む)を最新のものに。fedora10リリース後からそこそこ期間があいているので、結構な数のパッケージのアップデートを行うことになる。

その後は、OpenOffice、Thunderbird、VLCなど必要なそうなパッケージを追加。

この状態で、無線LAN、Bluetooth、WebCamも正常に使える。ここで、物足りないとかいうとfedoraの中の人に石を投げられるか^_^;。なんにしろ、fedora10で相当デスクトップ周りの完成度が上がっていることが実感できる。

ちなみに、Bluetooth、WebCamモジュールはH/W的にはUSB接続されているようで、キーボードからのOn/Offでデバイスのコネクト/ディスコネクトが行われるようだ。
Bluetoothでは携帯(SBM 920SH)とのファイルの送受信、WebCam はデフォルトでインストールされる cheese、VLC によるビデオ撮影(VLCではキャプチャデバイスに/dev/video0を指定する)で動作確認が取れた。

ここまで使えるようになると、Windows無しでもあんまり困らんなぁ。

U123セットアップ

Amazonで注文しておいた外付けDVDドライブが届いたので、U123にWindowsをリカバリディスクからクリーンインストールする。
リカバリディスクから起動すると、パーティションの構成を選択させられるのでとりあえずシングルパーティションの構成を選ぶ。もちろん後で、gpartedでサイズを変更するつもりなんだが。
選択後はリカバリプロセスが勝手に進行し、Windowsがプリインストールされた状態まで面倒を見てくれるので、そのまま放置。
リカバリ完了後Windowsのセットアップを最低限行い、昨日と同様にfedora10をUSBメモリから起動、パーティションの構成を確認する。うん、確かにWindowsパーティション(NTFS)160GBが一つだけ設定されている状態になっている。
一旦シャットダウンし、gparted の Live CD からブートしてパーティションを80GBに縮める。

これで、他のOSを自由にインストールできる状態になったので、試しにFreeBSD7.2RC1をインストールしてみる。ついでに、isoイメージからブータブルUSBメモリをセットアップし、fedoraと同様にUSBメモリからインストーラが起動できるかチャレンジ。

適当にググったページを参考に、次のような手順で1GB USBメモリをセットアップした。ベースとカーネルしかインストールしないなら、256MBのUSBメモリでも大丈夫だと思う。作業を行ったのは、7.1Rなホスト。

1) 7.2RC1 i386 disc(1) の iso イメージをダウンロード(7.2RC1-i386-disc1.iso)
2)  USBメモリをホストにセット(ここでは /dev/da0 で認識)
3) sysinstall でパーティションを設定
1:FreeBSDパーティション 64MB
2:DOSパーティション(パーティションID:12)残り全部
ブートローダは書き込まない(Noneを選択)
4) # mdconfig -a -t vnode -f 7.2RC1-i386-disc1.iso
5) # mount -t cd9660 /dev/md0 /cdrom
6) # fdisk -B -b /cdrom/boot/mbr /dev/da0 (MBRに7.2RC1のブートローダを書き込む)
7) # bsdlabel -w -B -b /cdrom/boot/boot /dev/da0s1 (パーティション1にBSDディスクラベルと2ndブートローダを書き込む)
8) # newfs -U /dev/da0s1a
9) # newfs_msdos /dev/da0s2
10) # mount /dev/da0s1a /mnt
11) # cd /cdrom
12) # tar cf – ERRATA.HTM ERRATA.TXT HARDWARE.HTM HARDWARE.TXT README.HTM README.TXT RELNOTES.HTM RELNOTES.TXT boot boot.catalog cdrom.inf docbook.css floppies | (cd /mnt; tar xvf -)  (ディストリビューション、パッケージバイナリのディレクトリ以外をコピー)
13) # umount /mnt
14) # mount -t msdosfs /dev/da0s2 /mnt
15) # tar cf – . | (cd /mnt; tar xvf -)
16) # umount /mnt

これでセットアップ完了。後は、isoイメージ関連のマウントを後始末しておく。

このUSBメモリを使ってU123を起動すると、何の問題もなくFreeBSD7.2RC1 i386のインストーラが起動する。インストールメディアにDOSパーティションを選択すれば、後はいつもと同様。インストール完了後は、タイムゾーン、rootパスワード、ネットワークを適当に設定して、作業完了。

booteasy をインストールしておけば、Windows/FreeBSD のマルチブートも問題なく行える。

Xorg一式も ports から苦労もなくインストールできた。
現在は Gnome 環境をフルビルド中。

これで、FreeBSD端末をさくさく持ち出せるようになったので、満足満足。

MSI U123

念願のnetbookをようやく購入。MSI U123がスペックその他で満足できる感じだったので、このパールホワイト(2GBメモリ増設済み)モデルに決定。Dell の Inspiron や、Acer の AspireOne も悪くないんだが、LCDパネルがグレアコートなのや、キータッチがあまり馴染まないように思えたので、これらは断念した。

ところが、いざ購入しようとなるとMSIの商品を店頭で扱っているところが意外に無く、最終的にはPCボンバーから通販で購入することに。代引で48.3k円也。

で、本日届いた。
早速開封の儀。

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梱包用の外箱に化粧箱入りの本体一式と、専用ポーチ、クイックスタートガイドが入っている。

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本体一式を取り出す。6セルバッテリ込みでも1.3kgなので、さすがに軽い。付属品類は普通のノートPCとさして変わらないが、マニュアル類は皆無に近い。さすが台湾メーカ製。まあ、あっても読まないけど。

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バッテリを装着し、本体を開いてみたところ。LCDパネルはもちろんノングレア加工だが、パネルフレームはつやつや。ちょっと気になるかな。手前にLEDインジケータがずらっとならんでいるのがちょい威圧的。パッと見に意味がわからないものがちらほら。まあ、当面は困らないので放置。
キーピッチ・タッチ共にほぼ満足な作り。ストロークはやや浅めに感じるが、他のnetbookでも同じようなもんだろう。

ここで、普通なら電源を入れてWindowsXPのセットアップを始めるところだが、fedora/FreeBSDをインストールし倒して遊ぶつもりなので、まずはハードディスクイメージのバックアップをとる。
USB-KNNOPIXを使ってブートするのが一般的だろうが、ここは敢えてfedora10 live cdイメージからUSBメモリブートイメージを作成し、これでチャレンジしてみる。
fedora8あたりから、それ用のツールパッケージ(liveusb-creator)があるので、特に苦労もせず手持ちの2GB USBメモリをセットアップすることができた。

BIOSの設定を変更し、早速先のUSBメモリでブートしてみる。

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普通にブートプロセスが進む。

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無事ブートが完了し、ログイン。何の設定も行っていないが、勝手にX11、ネットワークはよろしく面倒を見てもらえる。なんともあっけない。

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フォントサイズを2段階縮小して、gnome-terminalを起動してみたところ。これなら、普通に作業する分には十分行数を確保できる。LCDパネルの発色も良いので、存外小さいフォントでも識字性が高い。

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Firefox をフルスクリーンモードで起動してみたところ。こちらも縮小表示すれば十分に画面に収まる。
しかも、タッチパッドの右側をなぞることでホイールスクロールになり、いつも通りにブラウジングできる。便利便利。

最初はウィンドウタイトルやメニューのフォントが大きすぎるのが気に入らなかったが、テーマで一律にフォントサイズを指定できることに気がついて、全てデフォルトの10ptから6ptに変更した。表示バランスも良くなって満足。

ちょろちょろいじって満足したところで、dd でハードディスクイメージのバックアップを開始。NFS経由でファイルサーバにbzip2で圧縮しながら保存する。ブロックサイズは1Mにしたが、5時間たってもまだ完了しない。一晩かかるかなぁ。

Windowsの再インストールにUSB接続の外部DVDドライブを入手してこないといけないので、残りの作業は明日に取っておくことに。

追記:
結局バックアップは8時間ほどで完了。圧縮イメージサイズは8GB強。ほとんどがプリインストールのWindowsパーティションとリカバリイメージのパーティションだろう。
後、使途不明のパーティションがきってあるようだが(ハイバネーション用とかではないみたい)、プライマリパーティションで3つも使われるとFreeBSDがインストールできないじゃまいか(FreeBSDはプライマリパーティションにしかインストールできないので、fedoraをインストールする余地が無くなってしまう)。やっぱりリカバリディスクでクリーンインストールしないといけないか。

Netbook

最近はやりのNetbookが欲しくて、この頃結構うずうずしている。
今使っているA4ノートが2kg以上あるので、外に持ち出すにはやっぱり重過ぎる。

スペック上はどのメーカのものでも似たり寄ったりなので、後はキータッチの好みとか液晶面の加工の好みで選択するしかなさそうではある。

んが、画面解像度が大方1024×600か1024×576なので、ブラウジングやテキストファイルの作成には、やっぱり縦の解像度が足りなくてつらそうなのよねぇ。

ここは一発、ピボットスタイルの液晶画面搭載のNetbookを作りませんか?>どこかのメーカー様
Windowsなら確かドライバレベルで画面回転に対応していたはずだし、Linux/BSDでも X11/XRandR で対応できるんではないかと。

100k円以下なら喜んで買っちゃいますよ?

# でもピボットスタイルにするとヒンジの部分が大きくはみでちゃうかなぁ。それにカメラ付きのやつだと開口部が変えられないと不便だろか。いっそはみ出たヒンジ部分をごまかすためにキャリー用のハンドルを付けるとか。>>どんどんノートPC像から離れて行ってるやん。